【色々な症例とエコー画像2 】

【17歳、男性。第2、3、4中手骨骨折】

2021/9/28、ラグビーの試合中、地面についた手を踏まれて受傷する。病院でレントゲンとCTを撮り、第2、3、4中手骨基底部の骨折と判明。

【2022/11/18右脛骨下1/3部骨折】

70代女性。脱衣場で転倒して受傷。
捻挫と思い、1週間湿布していたが、痛みが引かないと来院する。
圧痛部位をエコー撮影する。長軸でズレが
あり、短軸でも末梢骨片が騎乗しているの
が分かる。
ギプス処置をしようとするが、仕事に差し支えるので嫌だという。
セカンドオピニオンを受けてと近医に紹介状を持たせる。
後日患者宅へ電話すると、しっかりとギプスを巻かれたという。
何処で治療しても治れば良し。









































【2022/4/25のエコー画像】

骨折部に骨芽組織出現して皮質のラインが綺麗にくっついている。
後は少しずつリハビリを続けて徐々に筋力をつけていけば大丈夫。


































【2021/10/1、OP後のレントゲン写真】
第2中手骨基底部は10本のボルトでプレート固定。第3中手骨基底部は鋼線で固定。

【2021/1/27のエコー画像】

外見上の腫脹はほぼ引いてきている。
骨折部がかなり良くなっているが、まだ少しモヤモヤが見える。

【受傷後のCT画像】

【2022/3/30のレントゲン写真】

ほぼくっついています。この曲がりも数カ月のうちに徐々に気にならない程度になります。

2022/4/27のレントゲン写真

エコーで圧痛箇所を観察すると、骨折部位付近を圧迫しても痛みを感じなくなり、治癒。綺麗に骨がくっついているのを確認。

【2022/3/28のエコー画像)

ほぼ良くなっているが、骨皮質が少し薄い。もう少し。